私は学生時代、ケアポート板橋で現場実習をさせて頂き、ご縁を頂いて入職しました。専門学校時代から休みがちであり、入職後3ヶ月が経過する頃、シフトに穴を開けてしまう事がありました。社会人としての責任や利用者さんの言動をどう理解していいのか分からず、先輩からのアドバイスや自分で考える時間を頂かなければ、正直その場から離れればいいと思っていました。

冷静に考える時間を頂いたことで、社会人として責任を持ちたい。ここで逃げてはだめだと強い気持ちを持てた事と、「ここで逃げたら、これからも困難から逃げることしかできなくなる」とアドバイスを頂けた先輩方の言葉のお陰で、今の私がいます。

一通りの業務ができる様になった今、私は楽しそうな空気感や活き活きと働いている職員や利用者さんを見ることに喜びを感じています。やりがいとは違うかもしれませんが、その瞬間を楽しめる様な介護を行っていきたいです。

自分としては慣れが出てきていると感じます。初心を忘れることなく、様々なサービスをボランティアでもいいので体験し、自分の考えをリセットしながら目の前の利用者さんに今しかできない介護を提供していきたいと思います。楽しい時間をいかに作るか、それが私のやりがいです。