仕事のやりがい
Vol.1032023.12
- 「当たり前の生活を支えること」
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職種:
介護福祉士勤続年数:
7年4ヵ月 -
私は系列の医療法人から「かもめの家」に異動し、早くも7年が経ちました。医療法人では技術を学ぶことができましたが、「認知症ケア」や「自立支援」など、心の支えや考え方は全てかもめの家で学びました。まだまだ目の前の業務に精一杯で、正直に言うと「仕事のやりがい」を考える余裕がありませんが、私を仲間として扱ってくださり、手を差し伸べてくださる素敵な仲間のサポートのお陰で仕事を続けることができています。
今年度からリーダーを任せて頂き、本部の研修にも参加し、毎日新しいことを学んでいます。しかし、ご利用者やご家族から感謝の言葉をいただいた時、まだまだ未熟だと感じました。特別なことをできていないのに、感謝の気持ちを頂けることに申し訳ない気持ちなってしまいます。そんな時、上長から、「当たり前の生活を支えることが出来ているからだよ。ご利用者もご家族も私たちと同じような生活を望んでいるだけ。」と言葉を掛けて頂き、常に「何かしなくては。」というプレッシャーから解放された気持ちになりました。
これからも「相手がポジティブな気持ちになれる言葉を添えること。」「ご利用者やご家族、仲間の気持ちに今まで以上に寄り添い、ご利用者の<当たり前の生活>を支えられること」、を「やりがい」として成長し続けたいと思います。