私は異業種からこの福祉の世界に入って参りました。福祉系の専門学校を出て、今年の4月に新社会人としてケアポート板橋へ入職させて頂きました。福祉の世界は頭を使いながら身体も同時に使う、非常に大変な仕事であると思います。学校ではご利用者主体に考える事を教わってきましたが、実際の現場では、効率化も同時に行っていかなくてはなりません。

入職から半年が経ち、「自分には高齢者福祉の仕事は向いていないのではないか」やコロナ禍ということもあり、自分の中で葛藤やストレスを消化するしかない中、様々な方と話をする中で「まずは自分が1人前になること」を目標に、今はできることを一生懸命増やしている最中です。これから居室担当のご利用者を担ったり、夜勤業務も始まります。日々覚えることばかりですが、そんな時、ご利用者との関りが、私に力をくれます。

ケアポート板橋には、経験も知識も豊富な職員がとても多く在籍しています。個々で技術を確立している職員も多いため、様々な知識や技術を吸収させて頂き、自分のやりたい介護を実現できる様、努めていきます。

ご利用者と関わる時間そのものが私のやりがいであり、この時間を増やしていける様、自分に力をつけていきます。