専門学校時代にケアポート板橋で実習させて頂き、学校の先生の勧めもあり令和3年度、新社会人としてケアポート板橋に入職させて頂きました。初めは実習生の立場と職員の立場の違いに正直戸惑いました。実習フロアへの配属であった為、顔を覚えている利用者さんも多く、先輩職員さんとも打ち解けることができましたが、担うべき業務が増えていく事で、余裕がなくなっていきました。特に日直業務においては、イレギュラーなことが発生すると余裕がなくなり、悩んでしまう事も多くありました。

その様な中、支えてくれているのは同期の仲間と、利用者さんがふと見せる笑顔にいつも元気を貰います。互いに相談しながら勇気づけ、勇気づけられる関係はとても心強く、利用者さんにおいてはお菓子を美味しそうに召し上がっている姿を見るだけで、心が穏やかになります。

業務に追われている中ではありますが、パン作りや壁面装飾等、まだまだやりたいことがあります。自分から率先してという性格ではないですが、利用者さんの為に、自分ができることを精一杯実践していきたいと思います。利用者さんの笑顔を自分の力で引き出すこと。これが私のやりがいです。