介護の仕事に就くまでは、デスクワーク中心の仕事で、漠然と「人の役に立つ仕事」に就きたいとしか考えておりませんでした。自分に介護の仕事が務まるのかと、自信はありませんでしたが、職業訓練校に通うきっかけがあり、学校の先生が強くケアポートへの就職に対し背中を押してくれたこと、またケアポートでの施設見学会から、施設に望まれることが嬉しく入職させて頂きました。

入職してから身体的にも精神的にも辛く、腰を痛めてしまう事もありましたが、周りの職員が優しくフォローして下さることや、身体の使い方が分かってくることで、疲労はありますが身体的には辛くなくなりました。利用者さんに対し、なかなか受け入れて頂けない事から辛い想いもしましたが、そのままの関係では前に進まないと、あえて気に掛け、自ら近づいていく事で今は良好な関係を築くことができる様になりました。

今は利用者さんと関わることが、楽しくて仕方がありません。人事考課の目標として、個別にゆっくりと関わる時間を立案しました。普段は聞くことのできない話や笑顔に、元気を貰えます。これほど「ありがとう」を貰える仕事はないと思いますし、やりがいに満ちてます。