仕事のやりがい

Vol.0632020.05
「自分が出勤していてよかったと思われる存在になる
職種:
介護福祉士
勤続年数:
2年1ヶ月

入職3年目を迎えましたが、理想と現実のギャップに悩みながらの日々でした。短大では、「想いを汲み取れる介護職になりたい」や「利用者さんに耳を傾ける」といった教科書通りの目標を立て、いざ現場に入ると業務を覚えることで必死となり、自分の理想像には程遠い現状があると悩んでいました。

プリセプターとして支えてくれた先輩は、学校の先輩でもあり親身に悩みごとやアドバイスをしてくれています。先輩は効率もよく、テキパキと業務を熟しています。いつかこんな風になれるのかと未だに悩んでいる現状があります。

介護の現場は介護度が重く、身体介護がメインであると考えておりましたが、精神疾患を患っている利用者さんも多く、精神的に疲れてしまう時があります。毎回同じ訴えに対し、その場限りの対応をしてしまったり、口調が強くなってしまったりと後悔と反省の毎日です。ただ、それでも私は介護という仕事が好きです。それでも利用者さんと関わることが好きです。いつか、自分がいる事で、良かったと皆から思われる様な、そんな職員になりたいと思っています。