仕事のやりがい

Vol.0932023.01
「OTとしての役割」
職種:
作業療法士
勤続年数:
8ヶ月

ケアポート板橋のOTとして働き始めて8ヶ月が経過しました。法人としてOTの採用が初という事と、一人職場になるという事で、不安が大きくかなり入職を迷いました。ですが、以前からユマニチュードの勉強をしていたので、施設としてユマニチュードを取り入れているケアポート板橋で働いてみたいと思い、挑戦することにしました。まだまだ手探り状態ですが、少しずつ自分の役割が見つかってきたように感じます。

最近は車椅子や姿勢について相談されることも増えており、いろんな種類のクッションなど福祉用具を業者からお借りして、試しに使い、CWと一緒に評価をする機会が増えています。福祉用具はとても種類が多く、次々新しい商品も開発されています。色々考えて選定しても、実際に使ってみると合わないこともありますが、想像通りにご利用者に適合した時はホッとします。福祉用具をうまく活用することで、ご利用者の姿勢改善、苦痛軽減、ADL・QOLの向上につながります。

今まで勤めていた施設でも福祉用具を扱うことが多かったので、ケアポート板橋でもその知識と経験を活かすことが出来て良かったと思います。何よりも、ご利用者の姿勢が良くなって食事を自分で食べられるようになったり、移乗介助の負担が軽減したりすると嬉しくなり、これがやりがいであると感じています。

今後も新しい情報を取り入れ、職場に還元していければと思います。